大人の技_自家製
パスタにハマったきっかけはペペロンチーノでした。パスタの中で最もシンプルなレシピ、がゆえに難易度高かったりしてと思い調べたところ…
正式名称アーリオ(にんにく)オーリオ(オリーブオイル)ペペロンチーノ(唐辛子)はオイルベースのパスタと認識してましたが、実は乳化したソースが要というなかなか奥深いパスタでした。
食材、技術がダイレクトに味に反映される難易度高いパスタ!!ということでテンションが上がるわけですが、今回はその大切な食材に旨味凝縮自家製パンチェッタを使ってみましたの回です。

材料
・パンチェッタ お好み
・にんにく 1片(お好みで増やしても)
・唐辛子 お好み
・オリーブオイル 適量
・パスタ 一人前
つくり方
1)下準備
パンチェッタを短冊状にカットし、にんにくは半分に切って芯を取り除いておく。
2)パスタを茹でる
塩を入れたお湯で(これが味付けのポイントになるので分量には気をつけた方がよい。が、今回は味をみて適度な塩加減であればよいかと)表示の時間通りに茹でる。
3)ソースをつくる
フライパンにオリーブオイルをたっぷり入れ、冷たいうちからにんにくとパンチェッタを入れ、にんにくがふつふつ・パンチェッタがこんがり焼き色つくまで弱火でじっくり炒める。
ふつふつしたら唐辛子を加え、にんにくをフォークなどで潰して香りだし。
にんにくが焦げる前に、茹で汁を“オイル:茹で汁”を“1:1”の割合になるように足してフライパンをかき混ぜて火を止める。
4)パスタを加えてソースを乳化
パスタが茹で上がったら火をつけた3のフライパンにパスタを入れて手早く混ぜ、オイルと茹で汁を完全に乳化させる。
5)盛り付ける
最後にパセリを散らして完成。

ひと手間
- オリーブオイルはエキストラバージンオイルではなくピュアオリーブオイルを使用(エキストラバージンオイルは熱すると苦味が出るのと香りが強すぎてにんにくの香りが入りづらいため)
- オイルににんにくの香りとパンチェッタの旨味を抽出する
- パンチェッタはこんがり焼くことでメイラード反応の旨味を出す
- 完全な乳化で白濁したソースをつくる
- パセリで彩りと香りをプラスしてもよい